親と子とスマホ　Part.3 道場長ブログ20220301

朝霞/武蔵浦和/戸田/赤羽で空手道場を運営している道場長　岩田です。

道場長ブログをご覧下さり、ありがとうございます。

昨年二回に渡り「親子空手創設」への思いを語らせていただきました。

幼い子供と一緒にいてもスマホに夢中で全く我が子と話をしない親御さんを見て悲しい気分になったこと、そして便利なはずのスマホが親の使い方次第では子供の将来に悪影響を及ぼす可能性が指摘されているという現実、それを受けて少しの時間でも親子で思い切り身体を動かして楽しみながらコミュニケーションがとれる時間が作れたらという思いから「親子空手教室」を立ち上げました。

過去記事は以下よりご覧ください。

親子空手教室について

親子空手クラスを新規開設します！

親と子とスマホ　Part.1

親と子とスマホ　道場長ブログ20211122

親と子とスマホ　Part.2

親と子とスマホ　Part.2　道場長ブログ20211202

 

子供と一緒に全力で何かをするという経験はそんなに多くはありません。

コミュニケーションは一緒にいる時間の長さではなく、しっかりと子供に心を向けているかどうか、そして子供が「お父さんお母さんは自分を見てくれていると感じる事が大切だと思っています。

親子空手では、まずは楽しむことを根底に考えています。幼い子供は元気に動き回って遊ぶことで基礎体力をつけていきます。また皆で何かをすることで人間関係を学び、コミュニケーション能力を身に付けていきます。

まずは空手の基礎を取り入れた動きの中で親子で楽しみながら身体能力を伸ばしていきます。

親子でコミュニケーションをとりながら運動をすることで、自然とスキンシップをとることにつながります。スキンシップをとると、「オキシトシン」別名「愛情ホルモン」が分泌されます。

子供の頃にこの「オキシトシン」を分泌しやすい脳にしておくと大人になっても他者への信頼や安心感が続き、周囲と温かい人間関係を築けると言われています。また記憶力がよくなりストレスにも強くなるという研究結果もでています。
コロナ化で距離をあけることが求められてばかりですが、親子の距離は近くありたいものです。

さらに親子空手で子供と一緒に運動するなかで、子供の成長が間近で感じられます。

できなかった動きが出来るようになったり、

引っ込み思案で小さな声で挨拶していたのが元気に挨拶出来るようになったり、

そうした小さな成長を日々感じる事ができます。

子供の得意不得意に気づくこともできます。普段とは違う子供の姿が見られたりもします。家族の前では出していなかった一面が見られたりもするでしょう。

共通の話題が出来るのも、そこから会話がうまれコミュニケーションにつながります。
子供と一緒にやることにより親の方が大きな気付きがたくさん生まれると思います。

子供と同じ時間を過ごせる時間は短いものです。小、中、高と成長するにつれ、親子で同じ時間を共有する機会はどんどん減ってしまいます。
まずは週に一度一時間、空手を通じて楽しみながら親子で楽しく汗を流してみませんか？

今現在は武蔵浦和道場のみでの開催ですが、2022年は戸田道場でも開講予定です(^_-)-☆

 

これまで親子空手教室に対するレポートをお読み頂き、ありがとうございました。

これらの事、また当道場が提唱している親子空手教室の意義が少しでもお伝え出来ましたら、この上ない喜びです。

 

この記事をお読みになり、岩田道場に興味をお持ちになられる方がいらっしゃいましたら是非とも我が道場へ見学・体験にお越しください。

メリハリあるクラス運営、横軸（同学年）と縦軸（異学年）が不思議と交錯する雰囲気に驚かれるかもしれません。

岩田道場が皆さまの人生に取り、少しでもプラススパイラルをもたらす事が出来れば、この上ない喜びです。

長文お読みいただきありがとうございました、押忍