廣重杯の翌日、我々一同は合宿に!
朝霞/武蔵浦和/戸田で空手道場を運営している道場長 岩田です。
道場長ブログをご覧下さり、ありがとうございます。今回は空手合宿レポートをお届けいたします。
戸田道場から始まるバス巡回。武蔵浦和道場でのトイレ休憩から朝霞道場まで順調にスタート。
千葉県へ向かうアクアライン、暴風でしたが楽しんでいました(笑)
9月22日から23日にかけて、千葉県南房総市にある北原館にて、54名の参加者と共に空手合宿を開催しました。この合宿は、日常の忙しさから離れ、集中して稽古に励む貴重な機会となりました。また、北原館の快適な環境と、地元の温かい雰囲気が、この合宿をさらに充実したものにしてくれました。
北原館の施設についてですが、宿泊施設の部屋は非常に広く、快適に使用することができました。54名もの参加者が集まりましたが、各々がゆったりとしたスペースで過ごせたため、団体での利用でも窮屈さを感じることはありませんでした。
また、料理もとても豪華で、地元の新鮮な食材をふんだんに使った美味しい食事が提供されました。普段の合宿での食事とは一線を画す、贅沢なメニューには、参加者全員が大満足。体力を使う空手の稽古をしっかりとサポートしてくれた食事は、この合宿の楽しみの一つでもありました。
さらに、北原館周辺には自然が広がっており、リラックスできる環境が整っています。特に心に残ったのは、近所の懐っこい猫です。この猫が、私たちの合宿中にしばしば姿を現し、参加者たちを癒してくれました。激しい稽古の合間に、ふと猫が寄り添ってくる姿には、緊張した体が一瞬でほぐされるような安らぎを感じました。
稽古は、広々とした体育館で行いました。体育館は天井が高く、風通しも良く、稽古に最適な環境でした。参加者全員がのびのびと動き、空手の基本から応用まで幅広く練習することができました。また、この広さのおかげで、それぞれが十分なスペースを確保しながら稽古に集中することができ、技術の向上に専念できました。特に、夜遅くまで続けた稽古では、日中の練習とは異なる集中力を発揮でき、普段の道場では体験できない充実感がありました。
合宿の2日目には、参加者たちが一体となって稽古に取り組む姿が見られました。全員が汗をかきながら、技術だけでなく精神面でも成長する瞬間を共有できたことは、今回の合宿の大きな成果です。特に若い参加者たちにとっては、初めての合宿ということもあり、多くの学びを得る貴重な経験となりました。また、夜遅くまでの稽古では、昼間の疲れを乗り越えた先にある新たな自信を手に入れた参加者も多く、全体の士気が一層高まりました。
この合宿を通じて、技術の向上はもちろんのこと、参加者同士の絆が深まったことが何よりの収穫です。合宿という非日常的な空間で、一緒に寝食を共にしながら、共通の目標に向かって稽古を積む経験は、道場の仲間同士の信頼感を強固なものにします。そして、この信頼感が、日々の稽古や試合において大きな力となることは間違いありません。
今回の合宿は、北原館の素晴らしい環境に支えられ、成功裏に終わりました。次回の合宿でも、さらなる成長を目指して、参加者全員が自分の限界を超える体験ができるよう、今回得た経験を活かしていきたいと思います。
お忙しい中、ご参加頂きました皆さんに感謝致します!
ありがとうございました、押忍!
*合宿に参加された皆さんには公式LINEアカウントより写真集の案内をさせて頂いております。10月末まで公開しておりますので、ご確認をお願い致します!