朝霞/武蔵浦和/戸田/赤羽で空手道場を運営している道場長 岩田です。
道場長ブログをご覧下さり、ありがとうございます。
キッズクラス開設より2ヶ月が経ちました。
キッズ達が毎週頑張っています!楽しく稽古する姿にこちらも元気をもらいます!まだまだ仲間を募集中です。体験お待ちしております。
55分のクラスをキッズ達は元気いっぱいに一生懸命に体を動かしています。この55分の間、僕の話を聞いて、真似をしたり、自分で考えて体を動かしたりして稽古をこなすのは、とても凄い事なのです!
なぜなら子供の集中力は小学校低学年でも15〜20分と言われているからです。
幼児期にこのように何かに集中して取り組む経験、さらに定期的に体を動かすことを習慣とすることは、その後の成長に大きなプラスの影響をもたらしてくれます。
人間の神経機能は5~6歳までに大人の8割程度まで発達すると言われています。この時期までに運動することで、タイミングに合わせて動いたり、力の加減を調整する訓練ができます。自分で運動を調整する能力を高めておくことで、その後の運動発達の基礎が作られます。反射神経も鍛えられるので、怪我をする確率も減ります。転んだ時に自然と受け身を取ることができれば擦り傷で済むところが、上手く身体が使えていないと、骨折したり頭を打ったりと、大きな怪我に繋がる可能性が増えるのです。自分の身体をコントロールする力は子供を怪我から守るためにも是非身に着けさせて欲しいと思います。
さらに幼児期に体を動かす習慣のある子供のほうが、その後自発的に体を動かす傾向にあると言われています。これは生涯に渡る健康作りには絶対に欠かせないことです。親がまず願うのは、子供がいくつになっても健康で元気であることでしょう。その土台を作るのが幼児期の運動です。
運動は能にも影響を与えます。運動が脳の前頭前皮質と海馬の領域を育てるそうです。この領域が育つことで、ストレスや感情を処理する能力がアップします。この能力は大人になればなるほど重要性がわかってきますよね。ストレスに強い人間は社会でも強い!感情を押さえて冷静に立ち回れる人間も強い!感情を抑えられず大失敗して自己嫌悪…なんて経験は誰しもあるのではないでしょうか。
さらに運動は注意力や意識決定など認知機能にも影響を及ぼします。学習面でもプラスに働いてくれるのです。
運動と言っても、幼児期にきついハードなトレーニングをする必要はないのです。楽しくのびのびと元気いっぱいに身体を動かせば良いのです!昔は野山を駆け回ったり、公園で豪快に遊べたわけですが、今はなかなかなその環境が整っていません。小さな子供だけで外に出すのも怖さもあるでしょう。特に都心部ではなかなか難しいものです。
幼児期から楽しく体を動かすことを習慣にすることは、大切なことです。少年少女クラスでも、入ったばかりの時はキョロキョロして落ち着きのなかった子が、少しすると集中して稽古をするようになってきます。また学校以外の友達や年齢を越えた仲間と稽古する中で、自然と社会適応力がついてきます。対人関係であったり、コミュニケーションをとる力わ自己抑制力、ルールを守るということが自然と備わってきます。どんなに能力があっても社会適応力がないとなかなか上手くいきませんし、本人もとても苦しいと思います。素晴らしい頭脳を持っていても対人関係で崩れる人も多いのは、現代の問題の一つです。
神経機能が大きく伸びる幼児期こそ、元気いっぱい体を動かす習慣をつけましょう!是非一緒に強い身体と心を作りませんか?
いじめない・いじめられない、強くて優しい子供達を育てていきたいと思っています!
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道場長ブログをご覧下さり、ありがとうございます。
この記事をお読みになり、岩田道場に興味をお持ちになられる方がいらっしゃいましたら是非とも我が道場へ見学・体験にお越しください。
メリハリあるクラス運営、横軸(同学年)と縦軸(異学年)が不思議と交錯する雰囲気に驚かれるかもしれません。
岩田道場が皆さまの人生に取り、少しでもプラススパイラルをもたらす事が出来れば、この上ない喜びです。
長文お読みいただきありがとうございました、押忍