格闘技イベントcrossoverにて時田先生がMMA2戦目を迎えました!
今回の相手はグラップリングでならし、昨年度のトーナメント大会を制した実績をもつ猛者。
グラップリング主体の選手に、どのような対応をするかが注目された一戦。
1R。軽い蹴りから様子を伺い、適切な間合いをキープ。時折放つインローが冴え、相手にプレッシャーをかける。
この流れで、どこかで良い攻撃が入るかな~と感じていた刹那、相手のパンチを被弾する。
威力自体は問題なかったのだが、被弾した事でムキになってしまいパンチの大振りが目立つように。
そこはさすが相手も猛者、見逃さない。大振りのパンチをかいくぐりグラップリング展開に持ち込む。
コーナーポストを壁に、立ちに戻ろうとするも引き込まれてテイクダウンを取られる。ここから我慢の時間。
パウンドをもらいながらも決定機を作らさせず、しのぎ切る。1R終了のゴング。
2R。
開始直後、1R同様、プレッシャーをかけ相手を動かした際に機が訪れる。三日月蹴り一閃、悶絶KO勝利!
このあたりが勝負の綾。どちらに転んでもおかしくない展開であったが、決まる瞬間はあっけなく訪れる。
勝利に酔いしれる事なく、このような場面は表裏一体、自分にも訪れる事を理解し、気持ち新たに稽古に励んで欲しい。
対戦頂きました吉谷選手、ありがとうございました。
朝霞道場でのMMA練習、戸田の柔術グラップリングクラスでは格闘技仲間を募集中!
一緒に情熱を燃やしましょう!