戸田/武蔵浦和/朝霞で空手道場を運営している道場長 岩田です。
道場長ブログをご覧下さり、ありがとうございます。
8月という猛暑の時期にもかかわらず、戸田道場へ5名、武蔵浦和道場へ2名、朝霞道場へ3名のご入会をいただきました。新しい仲間が増え、道場生一同とても励みになっています。大変嬉しい夏となりました。
さらに月末に向けて、多くの体験予約も頂いております。この暑さの中、当道場を選んで足を運んでくださる皆様に、心より感謝申し上げます。
一方、道場で大きな旅立ちが2つありました。
一つは15年以上に渡り、指導者として道場を支えてくれた先生が引っ越しによる退所。
そして少年部から稽古をともにしてきた選手が、MMAの世界最高峰(ONE Championship)を目指すための挑戦したいとの事で退所。
「良い選択だ!思い切って頑張ってこい!」と笑顔で背中を押しました。
ですが、一人になると大きな寂しさと葛藤がありました。 「うちには彼をこれ以上上のステージへ引き上げる環境がない」という、指導者としての自分の限界を直視させられたからです。自分の「できないこと」を認めるのは苦しく、簡単なことではありません。手元に囲い込みたい気持ちが全くなかったと言えば嘘になります。
最高峰の舞台に挑む彼を見て、指導者として自分の限界を直視させられたのは事実。
ですが同時に、『ここで叩き上げた基礎と折れない心が、彼を次のステージへ押し上げたのだ』という強い確信も生まれました。囲い込むのではなく、世界へ羽ばたくための頑丈な土台を作ること——それこそが、当道場が果たすべき本当の役割なのだと改めて教えられました。
岩田道場は、ここに来るすべての人にとって日常を癒やす「最高のサードプレイス(第3の居場所)」であり、挑戦する者がいつでも帰ってこられる「温かい原点」であり続けたい。
「自分の弱さから逃げず、今日も目の前の一人ひとりに全力を注いでいこう」と想いを強くした出来事でした。
お引越しされる時田先生の新しい門出も心から応援しています。引越し先で極真拳武會の支部を出してくれるはず!
休館中の気づきと感性
先日の道場休館日、日頃の賑やかさから少し離れ、ゆっくりと自分の心と向き合う時間を過ごさせていただきました。
日常の忙しさから一歩引いて、少し気持ちのゆとりを持ってみると、普段は通り過ぎてしまうような小さな季節の変化に気づかされます。
夜になると、いつの間にか涼やかな「鈴虫の鳴き声」が響いていること。
昼間の暑さを物語る「セミの賑やかな声」。
そして、ふと聞こえる「雨の音」や、頬を撫でる「風の音」。

時間に追われている時には決して聞こえてこない音たちも、心にふっと余白(ゆとり)を作るだけで、こんなにも豊かに体に染み込んでくるのだと再確認いたしました。
9月、日常への回帰に向けて
お盆や夏休みという賑やかな期間が明け、9月を迎えると、学校や仕事など日常のペースが再び戻ってきます。生活環境が切り替わるこの時期は、大人も子供も知らず知らずのうちに心や体に疲れが溜まりやすいタイミングでもあります。
だからこそ、空手の稽古を通して「自分だけの時間」を持ち、思い切り汗を流して心をリセットする「ゆとり」を作ってみてはいかがでしょうか。

当道場は、単に技術を磨くだけの場所ではありません。汗をかいて心をすっきりさせ、稽古が終われば笑顔で元気に日常へ戻っていける——そんな「心のサードプレイス(サードプレイス=心地よい第三の居場所)」でありたいと考えています。
新しく加わった仲間とともに、9月からも一人ひとりのペースに合わせて温かく、丁寧に指導してまいります。体験・見学も随時受け付けておりますので、ぜひお気軽にお越しください。
今月も道場で皆様とお会いできるのを楽しみにしております!
さあ、稽古しましょう!



