ミラノコルティナオリンピック、感動しました!!とはいえ、もう先月の話ですが……
華やかなプレーや、限界に挑む姿はもちろんですが、僕が印象に残ったのは、選手たちの競技後の「受け答えの素晴らしさ」です。

10代、20代という若さであの巨大なプレッシャーの中で戦い抜いた直後、世界からカメラとマイクを向けられて、あんなにも堂々と自分の思いを言葉にできるなんて凄くないですか?「周囲への感謝」「ライバルへのリスペクト」「次の目標への決意」。
嬉しさや悔しさを滲ませながら、若い若い選手が堂々と答える姿を見て、その倍も生きている自分の経験値はどうなのだろうと考えてしまいました。スカウターで覗いたらフリーザ様に鼻で笑われてしまうのか、ザーボンさんは僕と戦うのに変身してくれるのか?………スカウターを壊すほど人間力を磨きたいものです…
世界からマイクを向けられたら、普通の人でしたら頭が真っ白になって目はキョロキョロし、そのくせ「よく見られたい」という欲はあるので、良くわからないコメントを残してしまうこどもありそうです。
一昔前は、ちょっとヤンチャなアスリートもいたのを思い出しました。腰パンをして舌打ちをしてしまうような、態度が取り沙汰される選手もいたように記憶しています。しかし今の選手たちは、「勝って奢らず、負けて腐らず」を体現しているかのよう。その人間としての成熟ぶりに、ただただ感心するばかりでした。
平野歩夢選手の「またセロから積み上げればいい」という言葉は胸を打ち抜きました!

結果がどうであれ、ダメならまた前を向いて進み続ける。その鋼のようにしなやかで強い心は、どうやって育ってきたのでしょうか。
才能や環境はもちろんあるでしょう。でも継続する力も大きいなと思いました。
子供達にも、あのアスリートたちのようにとは言わないまでも、何かをやり抜く強さを持ってほしい。転職も多い時代ですが、子供たちにとって「継続する力」は非常に大切です。
人生で「好き」という純粋な気持ちを持たせてくれるものに出会うことって幸せなことですね。
選手達は皆、競技のことが心の底から好きなのだと伝わってきます。「やらされる」のではなく、「うまくなりたい」「成長したい」という内発的なモチベーションこそが、長い努力を支える燃料になるのでしょう。
さらに「失敗」を終わりではなく「過程」と捉える強さです。
インタビューを聞いていると、彼らは負けた悔しさをしっかり噛み締めつつも、すでに「次への課題」を見つけています。失敗を否定せず、成長のためのステップとして捉える思考の癖をつけることが大切なのかもしれません。
そして感謝の心を持つこと!

周りに支えられているという自覚が、苦しい時のもう一踏ん張りを生み出すのかもしれません。「誰かのために」という思いは、思わぬ力を引き出してくれたりします。
子供が何かに夢中になっている時、私たちは、その「好き」の芽を摘まず、失敗しても「次どうするか」を一緒に考え、そして周りへの感謝を忘れない、そんな背中を見せていきたいです。大人の背中ってとても大切です。
くじけない姿勢をしっかりみせていきたい、さらには空手って楽しいな!と思ってもらえたら、「こんなに嬉しいことはない!!」僕もアムロばりの涙を流しそうです。
WBCが始まり、まだまだスポーツか熱い日々が続きます!この熱を受けて僕も空手熱をあげて生きたいと思います!



