最近、完全に「出汁塩」にハマっています。

焼いた肉にも、おにぎりにも、トマトになんて最高、ゆで卵にはもうなくてはならない…。気づけば何にでも振りかけています。
「これは危険だ」と思いながらも、つい手が伸びてしまいます。
もう50歳になる私。さすがに塩分の摂りすぎは気になるところではあります。
塩分を摂りすぎると、体は血液中の濃度を保つために水分をため込みます。その結果、血圧が上がりやすくなり、高血圧や心臓病、脳卒中、腎臓への負担など、さまざまな健康リスクにつながることが分かっています。
そう、頭では十分に理解しています。
それでも・・・・・・・
出汁のうま味と塩味が合わさると、脳の「もっと食べたい」という回路が刺激され、快感や満足感を生み出すため、「あと少しだけ」が止まらなくなるそうです。
なるほど………つまり僕の脳は、今日も出汁塩に振り回されているわけです。
しかし、ここで思いました。
私は40数年、空手を続けてきています。
空手で身につけてきたものは、技や体力だけではありません。
「自制心」もその一つです。
自制心とは、自分の感情や欲求に流されず、「本当に自分のためになる行動」を選ぶ力。
厳しい稽古でも逃げない。苦しくても最後までやり抜く。礼儀を守る。
そんな積み重ねが、自制心を育ててくれました。
健康に悪いと分かっているなら、やめる。
それこそが、培ってきた自制心の出番ではないでしょうか。
もし、この出汁塩の誘惑に負け続けたら…。
40数年積み重ねてきた空手人生が、「出汁塩には勝てませんでした」という結末になってしまう気がします。
それは、かなり悔しい。自分に敗北したということになる。自分の人生を自分で否定している気すらしてきました。
ということで、自分に言い聞かせます。
自制心、自制心…。僕には自制心があるのだ!

たぶん、明日からは減塩生活を送れる気がしています。
……たぶんですが(笑)。
空手の稽古は、道場の中だけではありません。
日常の小さな誘惑に勝つことも、立派な修行なのかもしれません。
空手が減塩生活にも役立つ事を証明してみせます!
今日の稽古後、冷えたポカリスウェットが楽しみです!



