戸田/武蔵浦和/朝霞で空手道場を運営している道場長 岩田です。
道場長ブログをご覧下さり、ありがとうございます。
新生活が始まってしばらく経ち、疲れが出やすくなる時期ですね。 小・中・高校生問わず、大人であっても環境の変化や人間関係の中で心が少し疲れてしまうことは誰にでもあります。道場でも小学1年生組がイヤイヤ期に突入している子もチラホラ(◎_◎;)。
お子様の不登校や行き渋りに悩む保護者の方も少なくなかろうと思います。
先日、道場に少し足が遠のきがちだった中学生の生徒が、稽古に顔を出してくれました。

学校のこと、友達のこと。 声をかけると「大丈夫です」と少し照れくさそうに答えてくれましたが、その表情を見て「稽古に来てくれた、それだけで十分だな」と感じました。
後日、保護者の方から「先生が心配して声をかけてくれたと、嬉しそうに話していました」とご連絡をいただきました。 さらに「今週末のお祭りには行きたいと言っています」とのこと。
それを聞いて、本当に嬉しくなりました。
心が疲れているとき、人は誰しも殻に閉じこもりたくなります。 でも、「祭りを見に行きたい」と思えたこと。それは、その子の心の中に「外の世界に向かう小さなエネルギー」がしっかりと戻ってきている証と思えたからです。

学校だけが全てではない
不登校や、学校に行きづらくなる時期というのは、子どもにとっても保護者の方にとっても本当に苦しく、不安な時間だと思います。
学校に行く事が【絶対】ではなく、回避する事も選択肢の一つ。そのように割り切って考える事も自分の心を守るために大切な事であろうと思います。
学校や家庭以外にも、「自分を受け入れてくれる場所」が世の中にはたくさんあってもいいのではないか。僕はそう考えています。学校や職場と家庭、+してサードプレイス、第三の居場所。
道場に来たら、学校でうまく行っているかどうかは一切関係ありません。 そこにあるのは、汗を流し、自分の弱さと向き合い、強くなろうとする時間だけです。

道場は、うまく行っているときだけ来る場所ではありません。 むしろ、心が折れそうなとき、自分に自信が持てなくなったときこそ、汗を流して心を整える場所でありたいと思っています。
「今週末、祭りを楽しんできなよ。いつでも道場で待ってるぞ」
どんなときも、僕たちは変わらない情熱と温度で、道場という場所にいる。焦る必要はない。 自分のペースで、一歩ずつひとつずつ強くなっていけばいい。
僕も弱い人間
少年期は本当に弱かった。 身体も小さく、ガリガリ。そして身体と同じように、気持ちも弱かった。小心者、臆病者、そんな言葉がバシッと当てはまる、そんな子供でした。
だからこそ、今の自分は強い。
自分の弱さと向き合い、 自分の弱さを受け入れ、 自分の弱さを武器に転換してきた。
だからこそ強い、今はそう思える。
君の今の弱さや悩みも、いつか必ず「君だけの強さ」に変わる。 それを一緒に証明していこう。
さあ、稽古しよう!



