安廣杯に新人さん達5名が参加をさせて頂きました。
この大会の特徴は
①場外=技あり、3ポイント制による一本、 と従来のフルコンタクト空手競技とは異なる試合ルールを採用して いる点。
②ベスト押忍賞、ベストガッツ賞等の各賞が設定されており、 大会を通して頑張りを見せた子供達が表彰される方式である点。
③試合場が1面という事もあり、 一つ一つの試合に集中して見る事が出る。
主催者の安廣先生はK1で活躍していた実績の持ち主。 その人脈からか、 来賓に見えた方々も多様な実績を持つ多彩な皆様がお見えになって おりました。
大会デビュー戦の子供達が多く、 試合後の拍手など温かい目で子供達を育成する気持ちに溢れた大会 でした。これは安廣先生の人柄を如実に表している事なのだろうと思います。さて本題に!
新人さん達の結果は
梶原さんはワンマッチを一本勝ち勝利。
選手呼び出し時には緊張からロボット歩きを披露するも開始直後か ら、いつも通りの動きを行う。3本の上段を入れ【一本】 が決まった瞬間、大太鼓が「ドドンドドンドン・ドン」 と鳴り響くオマケ付き。
デビュー戦を一本勝ち(ドドンドドンドン・ドン付き)で飾る。
佐藤さんのデビュー戦。 少し力量差がある相手との対戦になる。上段回し蹴りを2本立て続けにもらってしまい一本負けを味わいました(◎_◎;)
非常に悔しい想いを味わった事と思います。
非常に悔しい想いを味わった事と思います。
この悔しさをバネに、<自分が現在の実力者達の間に割って入る>という強い意志と果断な努力でもって今後の成長に繋げて欲しいと思います。今回は正直、仕方ない。次回に向けて気持ちを新たに頑張ろう!
東瀬野さんの初戦。自分から積極的に仕掛けるも、 相手の上段回し蹴りに対する捌きがワンテンポ遅れ(^_^;)、 3回の上段ポイント奪われ敗退。
良い点は積極的であった事。
改善点はワンテンポ遅れる事(^_^;)
戦いに向いていない性格だが、良く頑張りました!
森さんは初戦延長戦の末、敗退。初めて経験する会場の雰囲気、 緊張感からか履修内容の発揮がされず、 相手に呑まれてしまう展開。このまま流れる内容に思われたが、 ギリギリのラインで踏みとどまり反撃を行う。 上段ガードが全くない状態を最後まで続けたのは、むしろ凄い。 負けを乗り越えて、また頑張りましょう!
外山さんは初戦を一本勝ちで突破。 相手の攻撃に押される場面もあったが、 上段回し蹴りを決めて流れを引き寄せる。 心身ボロボロ状態ながら、 勝利を掴んだ経験を体感出来たのは大きな成果。 準決勝は少し弱気になったかな(^_^;)
一つお腹に前蹴りをもらい失速。打たれ弱さがでたかな?
デビュー戦は3位入賞という結果になりました。
それぞれ本当に頑張ってくれたと思います。負けて泣いている子供達には「泣かずに前を向いて、思考実践する事」を明確に伝えました。
と同時に、競争という現場に子供達を送り込む側としての責務を僕自身が果たせたのかいうと、そうではないだろうと反省しています。
まだまだ木鶏の道のり険し。